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特産松阪牛のイチボ

畜産物

特産松阪牛、松阪豚、伊賀牛、熊野地鶏など、三重県が誇る高品質な畜産物を取り扱っております。

特産松阪牛

特産松阪牛

 三重といえば松阪牛が有名ですが、松阪牛といっても“一般松阪牛(いわゆる松阪牛と言われている牛)”と“特産松阪牛”があるのをご存知でしょうか?“特産松阪牛”は松阪牛全体の4%にも満たない希少な松阪牛です。
 松本畜産さんはそんな特産松阪牛を年間出荷できる生産者さんです。
 一般松阪牛と特産松阪牛の違いは『産地』と『肥育期間』です。一般松阪牛の産地は指定がありませんが、特産松阪牛は日本三大和牛の産地【但馬】であることが条件です。また、一般松阪牛は産地より1日でも長く松阪で肥育すると松阪牛として認められます(約1年半〜2年)が、特産松阪牛は松阪で900日以上長期肥育することが条件です。飼育が長くなれば、餌や管理の費用がかさむため、ほとんどの生産者さんは早く出荷できる一般松阪牛をメインとしています。
 松本畜産さんはじっくり手間隙かけて、ストレスをかけないよう心がけた古くから伝わる肥育方法だからこその『濃い旨味』『脂まで美味しい』と絶賛される、質の高い特産松阪牛を育て上げています。
 一般的な牛肉だと脂が溶けだす温度は25度ですが、松本畜産さんの特産松阪牛は17度で溶け始めます。これこそ長期肥育の賜です。脂が口にまとわりつかないので、脂っこいのは苦手という方でもぺろっと平らげてしまい、もう一枚おかわり!なんてこともあるようです。

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松阪豚

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 『松阪豚』は、一人の男が50年を懸けて生んだ究極のブランドポークです。そして、その味に惚れ込んで、「一人でも多くの人に食べてもらい、この感動を味わってほしい」と熱い思いで立ち上がり、継承をした一人の女性、橋本さんの覚悟で今に至るブランド豚です。
 『松阪豚』の生みの親の山越さんは、50年前から「安心と安全を徹底的に担保された良質の豚が求められる時代がくるはず」とこれまでの養豚の常識を覆す生産方法をされてきました。

 (1)良質な豚を生み出す豚の掛け合わせをいくつも試み、たどり着いたLMDヤマコシMIX三元交配豚。こちらの種を『松阪豚』として販売しています。
 (2)一般の豚の飼育期間は約150日であることに対し、『松阪豚』はその1.5倍の220日間。じっくりと飼育することで、高い栄養価はもちろん、雪のように細かいサシが入った弾力のある桜色の肉質になります。
 (3)加工された餌は一切使用していません。天然の飼料を、麦ならば皮つきで与えます。人間でいうなら玄米を食しているイメージです。ビタミンがより豊富になります。
 (4)必要最低限(法律で定められたものだけ)のワクチン接種しかしていません。ホルモン剤の接種などは一切しておりません。しゃぶしゃぶにしても灰汁が出ないのは、ここが違います。
 ○松阪牛を彷彿させる霜降り
 ○人の体温で溶けだす、つきたてのお餅のような真っ白な脂肪

 ○臭いもなく柔らかくて弾力がある赤身
それが希少種の『松阪豚』です。

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伊賀牛

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 オクダさんは自社牧場による全飼育生産直売です。「本当の肉の美味しさは赤身そのものの旨味」と考え、霜降りにこだわらず肉の旨味、赤身の旨味にこだわり徹底した健康管理のもと愛情を込めて育てられています。

 三重県の伊賀・飯南地区の契約農家で収穫された稲わらと、厳選した飼料を季節に応じ自社ブレンドして与えることで、霜降りの脂の質を向上させています。霜降りの利点が生かされる限界まで霜降りの量を抑え、赤身の旨みとのバランスで更なるおいしさを生み出す肉質を追求されています。

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熊野地鶏

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 熊野地鶏とは、三重県原産のシャモ「八木戸」、三重県の銘柄鶏「伊勢赤鶏」、「名古屋コーチン」を掛け合わせた鶏で、現在熊野市だけで飼養されている地鶏です。

 肉質は赤みが強く弾力に富み、地鶏本来のコクと風味があることが特徴です。シャモだけだと脂身が少ないので、そこに伊勢赤鶏の脂身をのせ、適度な歯ごたえの名古屋コーチンをのせることで『それぞれのいいとこどり』をとったのが熊野地鶏です。
 熊野市ふるさと振興公社さんは、少しでもストレスを和らげる環境づくりに思考錯誤され、機械を使わずに長年の経験を活かして鶏の健康状態を確認したり、鶏舎の清潔を保ったりと、最高の肉質を求めて10年、とても愛情深く大切に鶏を育てています。一般の地鶏は75日以上という定義のところ、熊野地鶏は115日齢と長い時間をかけて育てられます。たくましい肉付きから生まれる極上の旨味から、“熊野地鶏は日本一”との評価をいただいております。

 まだまだ認知度は低いですが、食べたらすぐに納得できる旨みがあります。もっと多くの人に食べて欲しい、熊野地鶏の良さを知って頂きたいと強く感じております。

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グラスフェッドビーフ

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“グラスフェッドビーフ”という牛肉を聞いたことがありますか?一般に流通している牛肉とは違い、牧草のみを食べて育った牛肉のことを指します。
一般的な牛肉は、短期間で牛を大きく育てるため、また脂身が多く入った霜降りにするためにカロリーの高いトウモロコシなどの穀物を与えて育てます。一方、グラスフェッドビーフは自然に近い環境で放牧され、餌は牧草のみ、穀物は与えられずに育てられます。牧草のみを食べて育つので、脂肪が少なく赤身が多いという特徴があります。広大な土地で適度に運動しながら育つため、程よく引き締まった肉質になります。
鈴木牧場さんは三重県津市美杉町の山(放牧面積45ha)を8年前に開拓し、24時間365日牛を完全放牧する『山地酪農法』で牛を育てています。山地酪農法は全国でも数えるほどしか行っておらず、牧場の管理、山の管理、牛の訓練が必要な、とてもレベルが高い酪農技術です。
鈴木牧場さんの牛は、三重の土地の草を100%食べて育っています。出産も人の手を一切借りないので、気づいたら子牛が産まれていて、二日目には走り回っているそうです。自然の力がとても感じられますね。

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